Webメール よくある質問 - トラブル・Q&A

ここにはWebメール(Zimbar Collaboration)特有の問題のみ記載しています。記載が見当たらない場合は、よくある質問も確認してください。

学外でWebメールにログインするには、事前に二要素認証を設定する必要があります。学外でメールを送受信したい場合は、メール学外利用マニュアルを参照してください。

ブラウザの自動翻訳機能が有効になっている可能性があります。それぞれのブラウザーで下記を確認してください。

Microsoft Edge
  1. 上部アドレスバー右端に 自動翻訳Edge があるかを確認します。 アイコンが表示されていない場合やアイコンが 自動翻訳無効Edge (灰色)になっている場合はは、自動翻訳は有効ではありませんので、次の作業は不要です。
  2. 表示されている場合は、自動翻訳Edge をクリックします。
  3. 「元の言語で表示」をクリックします。

「英語のページを常に翻訳する」にチェックがついている場合は自動的に翻訳される場合があるため、無効にすることを推奨します。

Google Chrome
  1. 上部アドレスバー右端に 自動翻訳Chrome があるかを確認します。 アイコンが表示されていない場合は自動翻訳は有効ではありませんので、次の作業は不要です。
  2. 表示されている場合は、自動翻訳Chrome をクリックします。
  3. 「英語」「日本語」の隣にある 3点リーダーChrome をクリックします。
  4. 「このサイトは翻訳しない」をクリックします。

「英語を常に翻訳」にチェックがついている場合は自動的に翻訳される場合があるため、無効にすることを推奨します。

Apple Safari
  1. 上部アドレスバー右端に 自動翻訳Safari があるかを確認します。 アイコンが 自動翻訳無効Safari (灰色)になっている場合はは、自動翻訳は有効ではありませんので、次の作業は不要です。
  2. 表示されている場合は、自動翻訳Safari をクリックします。
  3. 「原文を表示」をクリックします。
Mozilla Firefox

Mozilla Firefoxには標準で自動翻訳機能はありません。自動翻訳機能の拡張をインストールしている場合は、無効にしてください。

原因とその他の回避策

この現象は日本語に設定しているにかかわらず、モダンWebアプリが英語のページと認識されることが原因です。クラシックWebアプリでは現象は発生しません。

Zimbraの仕様により、エンコードがISO-2022-JPのメールにおいて、JIS X 0208に含まれていない文字(Windows-31Jで拡張された文字)が「�」に置き換わります。一部のメールソフトウェアやメールシステムがこのようなメールを送信する場合があります。これは、Zimbraが使用しているJavaの制限であり、製品仕様であるため、現在の所は修正の見込みはありません。

文字化けが発生したメールを閲覧したい場合は、次のいずれかの方法で元の文字を確認してください。

  • 大学Gmailを利用する。利用方法はGmail利用設定を参照してください。(設定前のメールは確認できません。)
  • 簡易メールを利用する。
  • Webメール上でソースを表示する。【その他】>【ソース(ヘッダを含む)を表示】からソースを表示できます。(メール内容や使用ブラウザーによってはうまく表示できない場合があります。)

下記のソフトウェアやシステムから文字化けするメールが送信される(た)可能性があることがわかっています。

  • Microsoft Outlook (オフライン/オンライン問わず、365版を含む)
  • 教育支援システム (LiveCampus)
  • グループウェア (Cybozu Office)
  • 財務会計システム
  • 旧メールシステム (Active!mailや過去の一括メール等)

下記は文字化けする文字です。場合によってはその後ろの文字も文字化けする場合があります。

ⅰⅱⅲⅳⅴⅵⅶⅷⅸⅹ ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦⅧⅨⅩ ①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳ ㍉㌔㌢㍍㌘㌧㌃㌶㍑㍗㌍㌦㌣㌫㍊㌻㎜㎝㎞㎎㎏㏄㎡ ¦'"№℡〝〟㏍∮∑∟⊿ ㊤㊥㊦㊧㊨㈱㈲㈹㍾㍽㍼㍻ 纊褜鍈銈蓜俉炻昱棈鋹曻彅丨仡仼伀伃伹佖侒侊侚侔俍偀倢俿倞偆偰偂傔僴僘兊兤冝冾凬刕 劜劦勀勛匀匇匤卲厓厲叝﨎咜咊咩哿喆坙坥垬埈埇﨏增墲夋奓奛奝奣妤妺孖寀甯寘寬尞岦岺 峵崧嵓﨑嵂嵭嶸嶹巐弡弴彧德忞恝悅悊惞惕愠惲愑愷愰憘戓抦揵摠撝擎敎昀昕昻昉昮昞昤晥 晗晙晳暙暠暲暿曺朎杦枻桒柀栁桄棏﨓楨﨔榘槢樰橫橆橳橾櫢櫤毖氿汜沆汯泚洄涇浯涖涬淏 淸淲淼渹湜渧渼溿澈澵濵瀅瀇瀨炅炫焏焄煜煆煇凞燁燾犱犾猤獷玽珉珖珣珒琇珵琦琪琩琮瑢 璉璟甁畯皂皜皞皛皦睆劯砡硎硤硺礰禔禛竑竧竫箞絈絜綷綠緖繒罇羡茁荢荿菇菶葈蒴蕓蕙蕫 﨟薰蘒﨡蠇裵訒訷詹誧誾諟諶譓譿賰賴贒赶﨣軏﨤遧郞鄕鄧釚釗釞釭釮釤釥鈆鈐鈊鈺鉀鈼鉎 鉙鉑鈹鉧銧鉷鉸鋧鋗鋙鋐﨧鋕鋠鋓錥錡鋻﨨錞鋿錝錂鍰鍗鎤鏆鏞鏸鐱鑅鑈閒﨩隝隯霳霻靃靍 靏靑靕顗顥餧馞驎髙髜魵魲鮏鮱鮻鰀鵰鵫鸙黑

下書きのメールを作成・保存した環境(簡易メール等)によってはモダンWebアプリ上で編集できなくなる現象が確認されています。クラシックWebアプリでは編集可能ですので、下記方法で回避をお願いします。

  1. Webメールにログインします。
  2. 右上 【歯車】>【クラシックWebアプリ】をクリックし、クラシックWebアプリに変更します。
  3. 「下書き」にあるメールを上の「編集」ボタンから編集することができます。

次のいずれかに該当しないか確認してください。

  • 想定していないソート順になっている可能性があります。メール一覧の右上が「日時」になっていることを確認し、↑↓のボタンを操作してみてください。
  • 転送設定で、受信箱にメールを残す設定になっていない可能性があります。次の項目を確認してください。(残さなかったメールは復元できません)
    • 大学Gmailへの転送している場合: 【歯車】>【歯車設定】>【アカウント】>【DEFAULT アカウント名@kyokyo-u.ac.jp (プライマリ)】の「メールを別のアカウントに転送する」で「メッセージのコピーを保持する」にチェックが入っていることを確認してください。チェックが入っていない場合は受信箱にメールは残りません。
    • 大学Gmail以外への転送している場合: 【歯車】>【歯車設定】>【フィルター】に設定されている各転送設定の処理に「受信箱に維持」が存在するか確認してください。「受信箱に維持」がない場合は受信箱にメールは残りません。

上記のいずれにも該当しない場合は、情報処理センターに連絡してください。

メール転送方法には二種類ありますが、それぞれ、設定の対象が異なります。それぞれ正しく設定されているかを確認してください。

【アカウント】>【メールを別のアカウントに転送する】

この設定は大学Gmail(大学メールアドレスが利用できるGmail)専用です。自分のアカウントの大学Gmailを利用するための転送設定以外では使用しないでください。

  • 大学Googleアカウントを作成しておく必要があります。
  • 自分のアカウントの大学Gmailのためのメールアドレス(自分のアカウント名@g.kyokyo-u.ac.jp)以外を設定した場合、正常に転送されません。(大学Gmail以外の転送設定は、定期的にチェックされ、自動的にフィルター設定変換されます。)
【フィルター】

大学Gmail以外の転送に使用できます。下記を確認してください。

  • 迷惑メールは転送されません。2週間に1回はWebメールの迷惑メールフォルダーを確認してください。
  • 転送先のセキュリティによっては転送に失敗する場合があります。受信箱にエラーメールが来ていないか確認してください。(次の項目も参照)
  • 上位のフィルターで「その他のフィルターは処理しない」が有効の場合、その後のフィルターは処理されません。順番や有効無効の有無を確認してください。
  • 全く別のメールアドレスに転送してしまっていないかを確認してください。

大学Gmail以外の学外システムは、大学のメールシステムと連携する設定をしていわけではないため、様々な理由で転送に失敗する場合があります。重要なメールは大学Gmail、Webメール、簡易メールのいずれかで定期的に確認してください。

転送に失敗した場合、エラーメール(英語)が送られます(すぐに送られず、数日たってから送られる場合もあります)。下記は主な失敗理由です。エラーメールの内容を参考に、下記に当てはまる場合は、それぞれ、対応してください。

  • メールアドレスを間違えている。
    • メールアドレスが間違えてないか、スペルミスや余計なスペースがないかを確認してください。どう間違えているのかわからない場合は、入力し直してみてください。
  • 転送先のメールボックスがいっぱいになっている。
    • メールシステムによってはメールの容量に制限があります。制限を超えていないかを確認してください。
    • Gmailの容量は、Googleドライブと合わせたサイズです。メールがそれほどない場合でも、制限に達している場合があります。
  • 受信可能なメールを制限している。
    • 携帯電話キャリアのメールアドレスは標準で制限が設定されています。契約変更時に新たに設定される場合もありますので、受信可能なメールに制限を設けていないか、改めて確認してください。
  • 転送先のシステムの制限で拒否されている。
    • 大学のメールシステムでは受け付けるサイズであっても、サイズ超過として拒否する場合があります。
    • 添付ファイルの種類によって、拒否する場合があります。
    • 携帯電話キャリアのメールシステムでは、一つのメールシステムからの一日当たりの受け取るメール数に制限を設けている場合があります。制限に引っかかった場合は、転送が遅延したり、失敗する場合があります。

HTMLメールにおいて、メール表示の一部として添付されている画像 は添付ファイルとして扱われません。テキスト形式で表示している場合は、メール表示の一部として表示されることもなく、また、添付ファイルの一つとして表示されることもありません。そのため、画像が添付されていないように見える場合があります。

そのようなメールの画像を閲覧したい場合は、HTML形式で見るようにしてください。HTML形式で見る方法は下記の「HTMLメールをHTML形式で見たい。」を参照してください。

Webメールはオンプレミス(大学内のサーバーで運用すること)で構築しています。オンプレミスで実装された迷惑メールフィルターでは、限られたメール情報しかないため、十分な学習が行えません。マルウェアや危険URLについては外部データベースを用いたチェックを行っていますが、多種多様なスパムメール、高度化する標的型攻撃メール、ますます増加するフィッシングメール等、すべての迷惑メールを検知するには限界があります。

強力なフィルタリングを希望する場合は大学Gmailの利用をご検討ください。大学Gmailでは、世界中のメールを用いて学習し続け、日々進化している、クラウドとAIを用いた強力な迷惑メールフィルターが適用されます。

Zimbra Collaborationには「モダン(Modern)」と「クラシック(Classic)」の二つ異なるユーザーインターフェース(UI)のWebアプリ(クライアント)があります。基本的なメールの作成・送受信はどちらでも可能ですが、使用可能な機能や細部の動作が異なりますので、お好みで使用してください。(なお、このQ&A及びマニュアル等では、クラシックWebアプリ限定の機能を除き、原則モダンWebアプリでの操作や設定方法のみ記載しています。)

一つのブラウザー環境では一つのアカウントでしかログインできません。PCで複数のアカウントにログインしたい場合は、次のようにしてください。

  • 異なるブラウザを使用してください。Webメールは複数のモダンブラウザー(Microsoft Edge、Mozilla Firefox、Google Chrome、Apple Safari)で使用できます。ブラウザー毎に別のアカウントでログインすることができます。
  • 学内からの利用であれば、簡易メールを活用してください。Webメールと簡易メールで別々のアカウントでログインすることができます。ただし、一つのブラウザー環境で簡易メールにログインできるのは一アカウントのみです。
  • 個人アカウントについては大学Gmailの利用をご検討ください。
  • ブラウザーのプロファイル機能を活用ください。(プロファイル機能は複雑であるため、普段から利用されているユーザー以外での使用は推奨しません。)

ツリーのトップレベル(「受信箱」がある場所と同じレベル)に任意のメールフォルダーを作成することはできません。次のいずれかの方法で作成してください。

  • 「フォルダ」にカーソルを合わせたときにあらわれる「+」を押します。名前を入力し、「フォルダ」配下にメールフォルダーが作成されます。(「フォルダ」配下のメールフォルダーは、クラシックWebアプリや簡易メール上では「受信箱」と同じトップレベルになります。)
  • 「受信箱」や「送信済み」や既存のサブフォルダーを右クリックして表示されるメニューで「サブフォルダを作成」を押します。名前を入力し、右クリックしたフォルダー配下にメールフォルダーを作成されます。

モダンWebアプリでは返信や転送はカスタマイズできません。 HTMLメール形式の引用方式に固定となります。引用文の動作をカスタマイズしたい場合は、クラシックWebアプリをご利用ください。

メール一覧のチェックボックス「□」にチェックを付けただけで、プレビューウィンドウにもメールが表示されてしまいます。メールを表示させることなく削除したい場合は、次のことをお試しください。

  • プレビューウィンドウ右上にある「表示」から「プレビューウィンドウなし」が選択できます。メールを選択してもメールは表示されません。選択後、上部の「削除」や「迷惑メール」を押してください。
  • メールを右クリックすることで、「削除」や「迷惑メールフォルダに移動」等のメニューが表示されますので、こちらで削除等が実施できます。
  • メールをドラッグアンドドロップで「ゴミ箱」に入れることができます。

返信などの関連したメールでない場合でも、メールの作成方法や類似した題名・送信者・宛先の場合は、一つのスレッドとして判断される場合があります。スレッド表示ではわかりにくい場合は、下記方法でスレッド機能を無効にしてください。

  1. 「メール一覧」右上の【日時v】をクリックします。
  2. 「スレッドでグループ化」をクリックします。

スレッドが有効か無効かは「スレッドでグループ化」のチェックの有無で判断できます。また、設定からもスレッドの有効無効を変更できます。

  1. 左上【歯車】>【設定】>【メッセージの表示】を開きます。
  2. 【メッセージリスト表示形式】で「スレッド形式で表示」のチェックを外します。
  3. 右下の【保存】を押します。

モダンWebアプリの「標準テキスト形式」ではメール作成時にデフォルトの署名が追加され、別の署名に切り替えることはできません。別の署名を使用したい場合は下記のいずれかをお試しください。

  • 「HTML形式」に切り替えます。メール編集画面左上の【三点リーダー】をクリックし、「標準テキスト形式」をクリックします。形式変更後は署名も同じように切り替えることができます。
  • クラシックWebアプリを使用します。【歯車】>【クラシックWebアプリ】をクリックします。

メールの表示画面で、HTML形式/テキスト形式を切り替えることはできません。HTMLメールがHTML形式で表示されるかテキスト形式で表示されるかは設定で切り替える必要があります。

  1. 左上【歯車】>【設定】>【メッセージの表示】を開きます。
  2. 【メールを標準テキスト形式で表示】の「有効」のチェックを外します。
  3. 右下の【保存】を押します。

チェックが有効になっている場合は、常にテキスト形式で表示されるようになります。

Webメールは最新のWeb技術を使うことで、リッチなユーザーインターフェースを実現しています。そのため、古いブラウザー(Internet Explorerやガラケーのブラウザー)では表示が崩れる場合があります。

トップページを含めてサポートするブラウザーとOSの組み合わせはは下記のとおりです。

  • Microsoft Edge (Windows, macOS, Ubuntu, iOS, iPAdOS, Android)
  • Mozilla Firefox (Windows, macOS, Ubuntu, iOS, iPadOS, Android)
  • Google Chrome (Windows, macOS, Ubuntu, iOS, iPadOS, Android)
  • Apple Safari (macOS, iOS, iPadOS)

いずれも最新バージョンとします。上記の最新バージョンで表示が崩れる場合は、情報処理センターまでお知らせください。

デフォルトのモダンUIはレスポンシブデザインを採用しているため、スマートフォンの画面でも問題なく使用可能です。

フィーチャーフォン(ガラケー)は対応しません。

デフォルトでは、迷惑メールと判断されたメールはPOPでのダウンロードの対象外となります。設定変更で迷惑メールもPOPでダウンロードすることができます。

  1. 歯車】>【クラシックWebアプリ】をクリックし、クラシックWebアプリに切り替えます。
  2. 上部タブ【プリファレンス】でプリファレンスを表示します。
  3. 左のツリーで【メール】を選択します。
  4. 一番下の「ウェブメール以外のメールクライアントからのアクセス」にある「迷惑メール」の項目の「迷惑メールフォルダのメールもダウンロード」にチェックを入れます。
  5. 左上の【保存】をクリックし、設定を保存します。

迷惑メールは30日後に削除されます。迷惑メールをダウンロードしない設定で、POPのみでメールを受信している場合は1週間に一回Webメールにログインし、迷惑メールを確認してください。

二要素認証を設定した場合、Webメールだけではなく、メール受信すべてについて二要素認証が必須になります。しかし、Webメール以外は二要素認証の画面が表示できないため、代わりにアプリ用のパスコードを使用する必要があります。下記方法でパスコードを発行・入手してください。

  1. Webメールにログインします。
  2. 歯車】>【設定】>【アカウント】>【2要素認証】 を開きます。
  3. 「2要素認証をサポートしていないアプリ用のパスコード」の所で「パスコードを追加」をクリックします。
  4. アプリケーション名を入力し【次へ】をクリックします。
  5. パスコードが表示されますので、他のメールソフトに「パスワード」として入力し、メール受信できることを確認します。
  6. 必ず、メール受信ができることを確認してから【完了】を押してください。完了後、生成したパスコードを確認することはできません。

簡易メールを利用している場合は、生成したパスコードでログインするようにしてください。不要になったパスコードは削除するようにしてください。

なお、二要素認証設定の有無は、メール以外のサービスに影響はありません。