1. 簡易メール (Roudcube) を起動する
-
ブラウザを立ち上げ、 https://kuemail.kyokyo-u.ac.jp/ にアクセスします。 [1]
-
京都教育大学メールシステムのページが現れますので、[簡易メール ログイン画面へ]をクリック。このとき 「セキュリティの警告」 画面が出てきたら、下記の注意事項をご確認ください。
-
ユーザー名にメールアカウント (大学メールアドレスのユーザー名) を入力、パスワード欄をクリックしてパスワードを入力します[2]。Webメールの二要素認証設定状況によって使用できるパスワードが異なります。
- Webメールで二要素認証を設定していない場合
-
Webメールと同じパスワードをパスワードに使用します。パスワード変更方法は Webメール 簡単マニュアル を参照してください。
- Webメールで二要素認証を設定している場合
-
Webメールで発行したアプリ用パスコードをパスワードとして使用します。Webメールと同じパスワードは使用できません。パスコードの入手方法は Webメール 二要素認証設定マニュアル を参照してください。
-
[ログイン] ボタンをクリックまたは Enter キーを押してログインします。
京都教育大学メールシステム (kuemail) 及びリンク先の各サイトでは、第三者機関によって署名された正式な証明書を使用しています。最新のOSとブラウザーをお使いの場合、セキュリティの警告が表示されることはありません。セキュリティの警告が表示される場合は大学のメールシステムを詐称したサイトの可能性がありますので、そのままログインすることは絶対にしないでください。下記の事項に該当しない場合は、情報処理センターへ連絡してください。 |
パソコン・機器の時刻がずれている場合、画面が出ない、「セキュリティ警告」が表示される等の現象が発生し、正常にログインできません! ログイン出来ない時は、パソコン・機器の時刻がずれていないか確認してください。 |
OSやブラウザーが古かったり、古いフィーチャーフォンやゲーム機等を使用している場合、「セキュリティ警告」が表示される場合があります。サポートが終了したOSやブラウザー、及び、古いフィーチャーフォンやゲーム機スマートフォンには対応していません。 |
パスワードを何度も間違えた場合、アカウントが自動的にロックアウトされ、一時的にログインできなくなります。ロックアウトの処理はWebメールと共通のため、Webメールにもログインできません。しばらく待ってからログインを試してください。急ぎメールを確認する必要がある場合は、情報処理センターまでご連絡ください。[3] |
2. メールの基本操作
2.1. 画面構成
ログインをして電子メールんと受信箱が最初に表示されます。
画面左側が各メニューになっており、ログイン直後は「電子メール」が選択されています。
「設定」からユーザーインタフェースのスキンを変更することができます。デフォルトはモダンなスキンである Elastic になっています。この文書では ELastic スキンを使用している場合で説明します。 |
スマートフォン等では標準画面で左メニューが表示されません。メニューを選択したい場合は、[三本線マーク]をクリックして、表示してください。 |
2.2. メールを見る
画面左側の「電子メール」をクリックすると、メール一覧の画面が現れます。左から順に 「メールフォルダー一覧」「メール一覧」「メール内容」なります。選択されたメールフォルダー内のメールがメール一覧に表示されます。メール一覧の中から見たいメールをクリックすると右側に本文が表示されます。メール一覧は1ページに50通だけ表示され、それ以上は次ページになります。次ページ以降を見る場合は一覧画面下側の[大なりマーク]などをクリックします。
スマートフォンなど画面が小さい場合は、メール一覧のみ表示されます。メールフォルダー一覧を表示したい場合は上部の[フォルダーマーク]をクリックします。メールをクリックするとメール内容が表示されますが、メール一覧に戻る場合は、[小なりマーク]をクリックします。 |
2.3. 添付ファイルを開く
メールにファイルが添付されている場合は、本文上に表示される添付ファイル名をクリックして開きます。ブラウザーで表示可能な場合はブラウザーで開くことができますが、そうでない場合は、ダウンロードになります。一旦ファイルとして保存し、あとで何らかのソフトで開くようにします。
ブラウザーで開けるファイルをダウンロードした場合は、左の[▼]をクリックし、「ダウンロード」をクリックします。 |
2.4. 新しくメールを書く
画面左側の[新規作成]タブをクリックすると、「新規作成」画面に切り替わります。まず「宛先」のところに相手アドレスを、「件名」の欄にメールのタイトルを書きます。あとはメール本文を書いて、書き終えたら[送信]ボタンをクリックします。送信確認画面は出ませんので、ボタンをクリックする前によく本文を確認するようにします。
2.5. 読んだメールに返信する
該当のメールを開いて本文を表示させます。メール一内容の上側にはメール操作に関する機能ボタンが並んでいます。これらの中から左から1番目の[返信]ボタンをクリックします。
返信ボタンを押すと、宛先が入った「新規作成」画面になるので返信メールを書きます。書き終えたら[送信]ボタンをクリックします。この場合、元のメールが 「>」 で引用されてついてきます。画面左側の[設定]ボタンをクリックして現れる設定画面で、引用なしの設定にすることもできます。なお、返信の宛先は差出人のみが対象になりますが、他の宛先やCC(写し)に並んだ人にまで送る時は[全員に返信]ボタンをクリックします。
2.6. 読んだメールを別の人に転送する
該当のメールを開いて本文を表示させます。メール一覧の上側の[転送]ボタンをクリックします。元のメール本文に引用されて「新規作成」画面になりますので、宛先を書いてメールを送信します。
[転送]ボタン横の[▼]ボタンをクリックすると「本文に挿入して転送」「添付ファイルとして転送」「再送(送り直し)」を選ぶことができます。調査などのためにメールのヘッダー情報などを含めて転送したい場合やメールを送り直したい場合などに利用できます。
2.7. 下書き
「新規作成」 画面で本文を書いていて一旦中断する場合、画面上の[保存]ボタンをクリックします。これで「下書き」フォルダーに保存されます。あとでその文を修正してメールを送ることができます。「電子メール」画面のフォルダー一覧にある 「下書き」 をクリックします。下書きとして保存されているメール一覧が出ます。メールを開いて本文画面を表示させます。ここ本文上の[編集]をクリックすると、 「新規作成」画面が開きます。
2.8. 送信済み
「新規作成」画面の右下に「送信したメッセージの保存先」という項目があり、ここで選択されたフォルダー(デフォルトは「送信済み」)に送信メールは保存されます。あとで、送信内容を確認するときに役立ちます。送信箱を開くときは電子メール画面のフォルダー一覧の「送信済み」をクリックします。
2.9. メールを印刷する
該当のメールを開いて本文を表示させます。本文上の[続く]から[メッセージを印刷]を選択します。
2.10. ファイルを添付して送信
メールに文書や絵、写真などを添付するときは「新規作成」画面右側の[ファイルを添付]ボタンをクリックしてファイルを選択するか、[トレイマーク]にファイルをドラッグアンドロップします。
3. いろいろな操作
3.1. 識別情報の設定
差出人(自分)の名前や署名をメール本文末尾に記述する署名などを登録しておくことができます。[設定]から[識別情報]を選択し、識別情報の設定画面を表示します。変更した識別情報を選択して、表示名、所属、署名などを記入します。表示名は差出人の名前になります。署名は本文の下部に追加されます。
3.2. アドレス帳の作成
相手のアドレスが長いときや覚えにくいとき、複数のアドレスをひとまとめにして一括で送信したいとき、アドレス帳を作っておくと便利です。
左メニューの[連絡先]をクリックします。「連絡先」画面の左側には「個人の住所」アドレス帳とグループが表示されます。画面右上側にある[作成]ボタンをクリックし、アドレスなどの登録を行います。アドレスの編集は、右画面の[編集]ボタンをクリックします。
グループを作成することもできます。グループを設定しておくと、特定の団体に所属する人全員に一括送信することなどができます。グループを作成するには、「グループ」の表示の右にある[縦三点]をクリックし、[グループを追加]をクリックします。グループにアドレスを追加する場合は、アドレスを選択して、画面右上側の[続く]から 「グループに割り当て…」 を選択します。グループ名の修正は、画面左側のグループを選択して、[縦三点]から[グループ名を変更]をクリックします。
3.3. アドレス帳の利用
「新規作成」画面において宛先入力画面の右にある[人]ボタンをクリックすると、「連絡先を挿入」画面が出てきますので、必要なアドレスを選択します。検索を行うこともできます。