Webメール 学外利用の二要素認証必須化について

令和05年04月03日 京都教育大学 情報処理センター

学外利用の二要素認証必須化について

Webメールのセキュリティ強化のため、学外でのログイン時に二要素認証を必須にし、パスワードのみによるログインを拒否する設定を実施しています。二要素認証を設定していないアカウントはログインできません。

学外でもメールを利用したい場合は、大学Gmailの設定やWebメールの二要素認証設定が必要です。詳細については、下記をマニュアルを参考に、いずれかの対応を実施してください。

Q&A

  1. なぜ、学外でのログイン時に二要素認証を必須なのですか?

    フィッシングや同一パスワード流用等によりユーザー名とパスワードが漏洩し、Webメールが乗っ取られ、SPAM配信等に使用されるというセキュリティインシデントが世界中で流行しており、本学においても複数件発生しています。抜本的かつ強力な対策として、Webメールでは二要素認証機能を有効にし、利用者が任意に設定可能にしました。本来であれば、すべてのアカウントに対して二要素認証を強制することが望ましいのですが、学内利用時の利便性が著しく低下する恐れがあるため、強制を実施していません。代わりに、学外でのログイン時に二要素認証を必須にする(二要素認証が設定されたアカウントのみログイン可能にする)ことで、インターネットを通じたWebメールの乗っ取り等を防止しています。

    学外でのWebメール利用を継続するには、このセキュリティ強化が必要不可欠であることをご理解いただきますようお願いします。

  2. 現在の接続が学内か学外かわかりません。

    KUEMAILのトップページから「簡易メール」にアクセスできる場合は「学内」、アクセスできない場合は「学外」です。学内でアクセスしたい場合は、下記ネットワークに接続された学内にある端末を使用してください。

    • 認証ネットワーク KUENET (情報処理センター、研究室、事務室等に設置されたPC)

    • 無線インターネット接続 KUE WiFi (KUE Cloudでは学内として扱います)

    上記に接続された端末をお持ちでない場合は、情報処理センターの端末室にあるPCをご利用ください。その他のネットワーク(EDUNETやeduroam等)を使用している場合は、学内に設置された端末でも学外扱いになります。

  3. 学内では二要素認証を設定していないアカウントでもログインできますか?

    学内では、二要素認証を設定していないアカウントはパスワードのみでログインできます。ただし、二要素認証を設定した場合は、学内でも二要素目による認証が必要になりますので、ご注意ください。

  4. 緊急事態宣言や災害等で大学に行けなくなった場合はどうしたらいいですか?

    緊急事態宣言や災害等で、多くの学生や教職員が大学に来ることが困難になった場合、二要素認証必須化を期間限定で解除します。そのような場合に備えて、二要素認証をあらかじめ設定しておく必要はありません。